日本遺産「山寺と紅花」

対象地域 山形市・山辺町・中山町・河北町・大石田町
期間 2019年

地域の歴史文化資源調査研究(蔵座敷等調査)業務

日本遺産「山寺と紅花」が平成30年に認定。紅花交易によりもたらされた山形の文化のひとつとして蔵座敷があげられた。そこで認定地域内における蔵座敷を電子的に保存・継承するためのデジタルアーカイブ構築および普及啓発・活用の方策を探ることを目的として実施された調査である。本調査では基本的な建築データの整理に加え、所有者・管理者へのヒアリングをおこない現代へ受け継がれてきた蔵に残る記憶をたどった。これを踏まえ、認定地域の観光振興・地域活性化への展開が検討される。